2020/12/..

静かに、確かに、そこに在る。

木を使って物を作っている事もあり、巨木に興味があります。 定期的に山を歩いていると偶然出会う機会も増えます。 大きな木があれば、それを祀る建物が隣接されている事も多くあります。 自然と神社仏閣に訪れる機会も増えます。 神や仏、宗教など信仰を持っておりませんが、余所者が突然その土地に踏み入るわけですから、失礼に当たらないように挨拶の意味でお参りします。

おみくじを引く機会も多く、それが意外と楽しみになっておりますが、先日は大吉が出ました。そこに書いてあった言葉を転載します。

-----

「神の心に叶えば嬉し、暗いこころも、晴れて来る」

金をためたら、慈善をするという人は、ためるお金に限度がないから、なかなか慈善が出来がたい。物がなければ力で、力がなければ言葉ででも、人を慰め、人の力になってやれ。情けは人のためならず慈善をすれば心が明るくなって、まず自分が救われる。」

-----

今出来る事をする。 それは、誰かを想って行うほど、自分も幸せになれる。
そんなところでしょうか。


2020年、物も力もなく、発した言葉もひどい有様でした。

せめて、良い言葉を表し人のために暮らしたいものです。


今年も1年、お疲れさまでした。

ありがとうございました。






作者

糸日谷 晃

東京造形大学デザイン科にて美術・デザインを学ぶ。
博物館に就職。 学芸員業務、工作室の運営に尽力。
ワークショップやイベントの企画、題材のデザイン・開発を手がけ、講師を務める。
現在、岡山県最高峰-後山の麓に工房を構えて活動中。


facebook,twitter,など、その他紹介/共有して頂けましたら幸いです。




以下、広告です。