銘木シリーズ

Vehicle


材:黒檀、楢、欅、ビーチなど


コンセプト

「どことなく近未来的な、けれど、レトロな雰囲気で・・。」

頑丈さや持ちやすさ、安心塗装などの基本を踏まえ、あえて子ども向けにデザインしておりません。遊ぶ時の行動も視野に入れ、北欧のモダンな形を取り入れつつも、その時代の流行などに左右されない普遍的な形を目指し、「ひらがな・カタカナ」など、日本ならでは美しい直線や曲線のテイストをおりまぜてデザインしました。

傷がつくことも恐れずに、たくさん手に取って、遊んでいただきたい。

思い出や手のぬくもりがたくさん宿るように。

これから何十年か後も、部屋に飾って自慢できる木の玩具。

様々な思い出を、そこから読み取れるような、かけがえの無いものとなることを願って。 


製作

退色や色落ちが危惧されるような彩色はせずに色の違う銘木を用いて製作しました。

接着材には高強度・高耐水・人体無害の品を使用しており、子どもに孫にと、次代に末永くご愛用いただける品と考えております。

合成塗料などによる艶出しも行わず、植物オイルによる仕上げを行っておりますので、精研磨により生まれる木材本来の手触り、艶消しのようなしっとりとした光反射、材料ごとの木目や色のコントラストを、木材ならではの経年変化とともにお楽しみいただけます。


4輪車は1種類、2輪車は5種類のデザイン製作しました。

作者

糸日谷 晃

東京造形大学デザイン科にて美術・デザインを学ぶ。
博物館に就職。 学芸員業務、工作室の運営に尽力。
ワークショップやイベントの企画、題材のデザイン・開発を手がけ、講師を務める。
現在、岡山県最高峰-後山の麓に工房を構えて活動中。


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